2006年12月16日

皆さま よいお年をお迎えください

 平成18年も残り僅かになりました。昨日の新潟良寛研究会の例会で今年の行事はほとんどおわりました。月日の経つのは早いもので、定年を迎えてからもう12年も過ぎました。小学校を入学した子供さんが高校を卒業すれまでの年数と同じです。あと何年この世に居られるか分かりませんが、良寛さまを勉強しながら、明るく楽しく過ごしたいものです。
出雲崎町・赤坂山公園の良寛歌碑拓本 ところで良寛ニュースにも載っていますが、12月1日に新潟良寛研究会恒例の忘年会がありました。今年は専任講師の井上先生をはじめ、全国良寛会の長谷川会長も参加され、総勢40名にもならんとする大忘年会でした。
 目玉は毎年恒例の良寛関連品の抽選会です。いつも籤運の悪い私がどうしたことか、3番籤を引いてしまいました。1番を当てた人から順番に好きな品物を戴くという方式です。3番目の私は出雲崎町の赤坂山公園の良寛歌碑の拓本を戴きました。新潟良寛研究会の会員の方の力作です。
  形見とて 何残すらむ 春は花
    夏ほととぎす 秋はもみぢ葉
             沙門良寛書
(写真をクリックすると拡大します)
 宴はたけなわになり、あちこちで話の輪ができ、良寛談義に花を咲かせているようでした。
来る平成19年が明るく平和な年になりますよう祈っています。
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2006年11月27日

新潟市の紅葉は終わったようです

 テレビを見ていますと、時々京都の紅葉が映しだされます。今年も暖かく京都の紅葉は12月中旬まで見られるとか。一昨年、滋賀・京都の紅葉の名所を訪ねたことが思い出されます。素晴らしい紅葉でした。あんなに素晴らしい紅葉は新潟では見ることができません。
(どの写真もクリックすると拡大します)

我が家の紅葉2006 ところで、我が家の猫の額ほどの庭の紅葉はもう終わりました。今年は暑い日が続き、葉焼けが心配されましたが、それもなく割ときれいに色付いてくれました。右の写真は11月20日に撮ったものです。手前が「ドウダンツツジ」、奧が「アオシダレ」です。「アオスダレ」の方はもう殆ど葉が落ちてしまいました。
上越市の桑取温泉の紅葉
 今年は一泊の小旅行だけでしたが、行った所の紅葉をアップしてみました。
 先ず10月5日、桑取温泉で朝食前の散歩で写してみました。紅葉にはまだ早い時期ですが、「サクラ」だけは紅葉が始まっていました。

イタヤカエデの仲間のアカカエデ
 次は10月28日、糸魚川市美山公園で撮った「イタヤカエデ」の仲間の「アカカエデ」です。この木は最初は黄葉で次第に紅葉になるようです。落葉は紅葉でした。一本の木に紅葉と黄葉が、青空に映えてきれいでした。。

フラワーガーデンのモミジ 

次は十日町市の当間高原の紅葉です。11月9日の撮影です。標高千メートル前後の所ですので、時期的には少し遅かったようですが、それでもきれいな紅葉を見せてくれました。

当間高原の見晴らしの池

 土地の人の話によると、今年は栗の実は豊作でしたが、ブナの実は不作で、そのため熊の出没が多く、要注意とのことでした。私達は地元のガイドさんの案内で「ブナの径」を散策しました。
左の写真は見晴らしの池の堤防上からの撮影です。


当間高原の見晴らしの池から2
 これも見晴らしの池の堤防上からの撮影です。


当間高原のブナの径で
これは、「ブナの径」での風景です。


これで今年のささやかな紅葉探索は終わりです。


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2006年11月25日

あっちこち旅してをしました

 ここのところ忙しく、あっちこち出かけることが重なり、このブログもすっかりご無沙汰してしまいました。その間、「良寛会だより」と「良寛さんの心に学ぶ」は定期的にアップを続けていました。どうぞご覧になって下さい。
「くわどり湯ったり村」の前 ところで、10月4日、5日は上越市で遊び、桑取温泉・くわどり湯ったり村で1泊してきました。直江津の先の北陸線・有間川駅近くの桑取川沿いに10q程入った最奥の集落にある温泉です。こんな山奥にと思うくらい近代的なきれいな宿です。紅葉にはまだ早かったのですが、桜だけは赤くなっていました。
高田公園の池の蓮


 10月28日、29日は新潟良寛研究会の研修旅行で、糸魚川市と上越市に相馬御風、親鸞、上杉謙信の史跡を訪ねて、ひなびた長者温泉に1泊しました。この旅行記は遅くなりましたが現在編集中で、糸魚川市の部分は完成してアップしました。ご覧になって下さい。
  (ここをクリック)
当間高原セントラルレーク

 そして11月8日、9日は当間高原リゾートで、骨休めに1泊しました。例のサッカーのクロアチアチームが合宿をした場所です。紅葉もグリーンも素晴らしく、時間が止まったような静かなリゾート地でした。
この3回の旅行とも、好天に恵まれ、ゆっくり旅を楽しむことができました。

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2006年06月27日

我が家の菩提樹

 今年も新発田・五十公野の浄念寺に良寛茶会が開かれました。毎年、良寛さまお手植えの菩提樹の花が咲く頃に開催されているもので、今年は3回目にあたります。
実生・3年目の菩提樹 平成13年と14年、浄念寺の菩提樹の種を採取して、その子を育ててみようと、希望者に種が配られました。私もそれをいただき、植えてみましたが平成13年は失敗、14年も植えましたが、翌春は発芽しませんでした。他の殆どの方も失敗されたようです。
 平成15年の秋の研修旅行で小島谷の住雲園で実生のモミジを採取して、昨年菩提樹の種を植えた鉢にそのまま植えておきました。ところが、平成16年の春、植えていたモミジぼ間から菩提樹らしい芽が出てきたではありませんか。20粒位植えた中の1本です。嬉しくなって大事に育てました。
 念のためにと、今年の茶会で浄念寺さんを訪れた際、我が家の菩提樹らしい株の葉と、良寛さまお手植えの菩提樹の葉を比べて見ましたが、間違いないようです
 去年は僅か20センチにも満たなかった樹高も、今は55センチ位になりました。早く花が咲いてくれて、その清々しい香りをかぎたいと思うこの頃です。
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2006年05月24日

長岡と栃尾の史跡・伝承を訪ねて

 5月21日(日)、快晴の天気の下、新潟良寛研究会の春季研修旅行「貞心尼ゆかりの長岡と栃尾の史跡・伝承を訪ねて」が行われた。遠く埼玉県から参加された高橋さんを含めて24名の参加で行われました。車は定刻より10分早く7時50分、新潟市東堀のNEXT21前を出発した。今回の研修は名解説の星野さんが都合で欠席されたため、私の作った栞だけが頼りの心もとない研修でしたが、長岡では地元の前田さん、栃尾では母方の祖先が栃堀にいらっしゃる志賀さんなどからの協力を得て、有意義な研修をすることができました。厚くお礼申上げます。閻魔堂の歌碑
 車は新潟から高速道路に乗り、途中、栄PAで休憩、見附中之島ICで下りて、貞心尼が30歳から44歳までの14年間を過ごしたという福島の「閻魔堂」に着いたのが8時55分、閻魔堂内や昭和32年に建立された「朝げたく」の歌碑、閻魔堂前の参道に建てられた『はちすの露』からの3基の歌碑、貞心尼が住んでいた頃の閻魔堂の位置などを研修して、良寛歌碑が建つ西楽寺へ向かう。
西楽寺本堂


 西楽寺では住職・春日氏のお話を聞き、歌碑の遺墨「やまたづの」を拝見させていただく。同寺の立派な庭園も拝見させていただいた。

河井継之助の生家跡
長岡駅の良寛像
 西楽寺からは長岡旧市内に入り幕末を駆け抜けた河井継之助(つぎのすけ)の生家跡、長岡駅の良寛像を見学、貞心尼の生家跡、上州屋跡は碑も標識も何も残っていないので、その場所を確認して、昼食処・青木楼で昼食をいただく。青木楼は創業百年の老舗だとか。
信濃川堤防の貞心尼歌碑

 午後は蔵王の信濃川堤防上に建てられた貞心尼の歌碑「夕されば」を見学。貞心尼はこの信濃川を渡し舟で与板に渡り、塩之入峠を越えて和島の良寛さまのもとへ通ったといわれている。
秋葉神社 13時少し前、上杉謙信が青年期を過ごしたという栃尾へ向かう。栃尾には良寛さまの生家・橘屋と親戚関係にあり、良寛さまも時々訪れたという富川家があった。しかし今はそのこん跡を残すものは何もなく、車窓から確認して秋葉公園へ向かう。秋葉公園には謙信廟、謙信公銅像をはじめ、謙信が創建したという常安寺、その常安寺の守護神として遷宮したと伝える秋葉神社など史跡が多い。また秋葉神社は石川雲蝶の彫刻で有名である。
貴渡神社 14時、車は栃堀の貴渡(たかのり)神社へ向かう。この神社も雲蝶の彫刻で有名な神社である。ここの彫刻は、養蚕の一連の仕事から繭煮、機織りまでの様子をケヤキの一枚板4面を使って彫り上げたもので、一般に見られる寺社仏閣の彫り物とは趣を異にしている珍しいものである。しかし、神社の周りは金網で覆われており、はっきり見ることは出来なかった。
静御前の墓
 ここからは最後の研修地・義経伝説で有名な静御前の墓に向かう。
 ここでは、ちょうど栃尾教育委員会の職員の方が、ボランティアで墓周りの草取りをしておられたので、ガイドをお願いして、詳しくお話を伺うことができた。
 これで今回の研修の行程は終わり、「とちお道の駅」でお土産を買い求め、長岡駅経由、見附中之島ICから高速に乗り、新潟NEXT21前帰着は17時30分でした。今回の研修は好天に恵まれ、ボランティアガイドもお願いすることができ、実り多い研修旅行でした。
posted by 牡丹 at 10:09| 新潟 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | 良寛

2006年04月27日

関西、九州の旅をしてきました

 4月21日から26日まで、震災から11年、復興した神戸、別府の温泉地獄めぐり、神仏習合の国東半島めぐり、神話と伝説の国・宮崎、そして日本初の世界遺産・法隆寺、我が家の菩提寺の総本山・智積院をめぐる旅をしてきました。
そのため、ホームページ4月更新が遅れてしまいました。 明石海峡大橋(クリック)

血の池地獄(クリック)
国東塔(クリック)
鵜戸神宮(クリック)
法隆寺・金堂(クリック)
 今月の良寛研究会ニュースは5月5日、NHK教育テレビ「美の壷」で放送される良寛の書についての記事が掲載されています。(ここをクリック
 良寛詩歌講座は文化7年(1810)頃、良寛さま53歳の頃、作られたと思われる五言四句古詩「青山前與後」を取り上げました。この漢詩は表面的には簡単のようですが、内容には深い意味を持っていると言われています。語句については、漢詩における再読文字について解説しています。(ここをクリック
 良寛さまの記事は、「カチューシャの唄」や早稲田大学校歌の作詞者として名高い相馬御風さんが、中央での名声を投げうって、故郷の糸魚川へ帰って間もなく、山崎良平氏から越後の文人良寛を教えられ、その作品と人間性に興味を覚えて、研究に没頭していった様子などが書かれています。(ここをクリック
是非ご覧になって下さい。
posted by 牡丹 at 17:00| 新潟 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 良寛

2006年03月23日

新潟良寛研究会の講座が新聞報道

 新潟良寛研究会の3月例会の模様が3月21日「新潟日報」紙朝刊の新潟地区版に掲載されました。10年前から続けられていた谷川敏朗先生の『良寛の詩歌百選』講座の最終回です。

  (↓クリックすると拡大します) 新潟日報朝刊


 最終回の講座に相応しく良寛さまの長歌「この夜らの いつか明けなむ この夜らの 明け放れなば おみな来て ばりを洗はむ こいまろび 明かしかねけり 長きこの夜を」という病中の苦しみ、不眠の苦しみ、長い夜のやるせなさを歌った長歌である。この歌は良寛さまが示寂される20日余り前の12月15日に弟の由之さんが良寛さんに歌を贈っている。その歌は「君が爲 春日まつとて 折つめて 手たゆき迄に 成にけるはや」というものである。良寛さまの病気が治られるように指を折り、お祈りをして来年の春を待つという歌である。この歌に対する返歌が「この夜らの」の長歌であろうと谷川先生はおっしゃておられました。しかし、この歌は由之さんのもとへは届けられずに良寛さまは息を引き取られたのである。
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2006年03月19日

谷川先生の「良寛の詩歌百選」講座終わる

 平成8年から始まった谷川敏朗先生の「良寛の詩歌百選」の講座も10年かかって今月で終了しました。その最後の講座の取材に新潟日報社の記者とカメラマンが取材に来られました。近日中にその記事が「新潟日報」紙に掲載されますので、お見落としのないようご注意下さい。
郷本の良寛空庵跡
 ところで、今月の良寛さまの詩歌は『草堂詩集』の中の有題詩「傭作」をアップしました。この詩は良寛さまが玉島・圓通寺の修行を終えて帰郷し、寺泊・郷本の塩炊き小屋に仮住した時に読まれたものとされています。
(ここをクリック)



 良寛さまの帰郷時期については多くの説がありますが、これまで寛政8年説が有力でした。しかし、昨年『良寛』誌48号に元新潟大学教授・冨澤信明先生が 寛政4年3月説を発表されて話題になりました。
 このように良寛さまの足跡をきちんと記録したものはほとんど残っていません。良寛さまのことが書かれている古い文献にはどんなものがあるか。それを谷川敏朗先生が丹念に調査され、明治時代以前の良寛さまについての記録が『轉萬理』56号に発表されています。今月はその記事もアップしました。どうぞご覧になって下さい。(ここをクリック)
 なお、来月以降の詩歌講座のページは、まだ掲載されていない詩歌が約10篇残っていますので、引き続き「詩歌百選」の解説を続けます。

 また、全国各地の良寛会から情報を頂いて、それを一元的に見られる場にしたいと思って、各地「良寛会だより」のブログを試験的に発信しました。全国の良寛会の方々をはじめ、一般の皆様からも情報を頂ければ、楽しい有意義なブログになると思います。どうぞご協力をお願いします。
「良寛会だより」のアドレスは http://ryoukankai.seesaa.net/ です。

 与板町の良寛の里活性化研究会が「良寛の里」と題して出雲崎、与板、和島、寺泊、分水の案内、良寛さまの紹介、史跡・観光の紹介、グルメやショップ案内、行事イベント紹介等、幅広く良寛さまの顕彰活動をしておられます。
アドレスは http://ryoukan.net/ です。
一度ご覧になって下さい。
posted by 牡丹 at 14:07| 新潟 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 良寛

2006年02月12日

良寛・貞心尼法要

 良寛さまは、旧暦の天保2年(1831)1月6日、74歳で亡くなられました。新暦に直すと2月10日前後になり、今年は175回忌にあたります。
また貞心尼さんは良寛さま示寂から41年後、新暦の明治5年(1872)2月11日に75歳で亡くなられました。今年は134回忌になります。
 それで新潟良寛会が主催されて、毎年2月11日に新潟市西堀通りの瑞光寺で「良寛・貞心尼法要」が行われています。
良寛・貞心尼法要 今年は冷たい雨が降る中、全国良寛会会長・長谷川義明さんをはじめ大勢の良寛・貞心尼ファンの方々が参集されました。「般若心経」などを参加者全員で読経した後、ご住職の法話があり、その後は会場を2階に移し、長岡大学心理学研究室・定方昭夫先生の講演と交流会がありました。

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 また新潟良寛研究会は、今年も毎月第3金曜日午後6時15分から、新潟市中央公民館(旧礎小学校跡地に新設)で良寛さまの詩歌の勉強会を開催しています。どなたでも気軽に参加できます。講師は良寛研究で高名な谷川敏朗先生です。会費は半年で4千円です。あなたも良寛さまの詩歌からその心を勉強してみませんか。
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2006年01月29日

飛んでいるカワセミの写真です

 昨年末、12月22日の新潟市を中心とした大停電に続く豪雪もようやく落ち着きを取り戻し、今日1月29日の新潟市は青空が一面に広がる好天になりました。気温も漸く平年並みになり、雪もすっかり融けてしまいました。このまま春になってもらいたいのですが、そうもいかないようです。
 ところで私達、新潟良寛研究会の会長・村尾さんから寒中見舞状をいただきました。そこにはご自分が撮影された「カワセミ」の写真が載っていました。素晴らしい写真ですので、皆様から見ていただきたくて、ご了解を得てブログに載せました。村尾さんは、毎年カワセミの写真を撮っておられます。今年の写真は、カワセミが飛んでいる珍しい写真です。
kawasemi 撮影地は新潟市(元中蒲原郡亀田町)の北山池です。北山池は信越線亀田駅の東南東約1.5キロの北山池公園(広さ3.6 ha)にあります。この池はヘラ鮒釣りの名所でもあり、また春には珍しい緑色の花を咲かせる桜「御衣黄(ギョイコウ)」が3本あるとか。私は行ったことがありませんので、そのうちに訪ねたいと思っています。
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 「カワセミ」は和名で洋名は「Common Kingfisher」、写真のカワゼミは下嘴がオレンジ色をしているのでメスです。(オスは黒色)
posted by 牡丹 at 16:02| 新潟 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 良寛